Fintech(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、
ファイナンス・テクノロジーの略語です。
2000年以降、技術革新によって大規模なシステムやネットワークが必要だった
金融サービスに参集しやすくなったことが、テクノロジーと金融を融合させた
新しいサービスが次々と生まれる土壌になったと考えることができます。
Fintechの分類として、暗号資産については、最もポピュラーな分野の一つであり、
暗号資産交換業者、非接触型決済などで知られる資金移動業者等からの監査の依頼が年々増加しています。
当監査法人では、法人内でも定期的に勉強会を開き、スピード感のある暗号資産の業界の
知識を深めると共に、クライアントと連携を図り、効率的かつ高品質な監査を提供しています。
また、Fintech業界の会計処理及び、監査の底上げに邁進したいと考え、主な課題として、
以下が挙げられます。
■法的な体制が必ずしも定まっていないビジネスの理解
■急速なスピードで増加する金融サービスに対する会計処理の選定
■市場での浸透率の今後の可能性に踏まえた内部統制化の必要性
■監査の基準に準拠した信頼性のある監査手続の立案
このような課題に対応して、当監査法人ではセキュリティの保持に重きを置き、
経済環境に適応するための取り組みを支援しています。