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2026年01月06日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
昨年は当監査法人にご理解・ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。


約2年前にサービスを開始したChatGPTから始まった生成AIの利用は、米国をはじめとした海外では、日常的に業務に利用されるようになり、日本でも、昨年度から大企業を中心に、本格的に業務に利用されるようになってきており、監査業界でも、生成AIを監査業務に利用しないと、監査の品質と効率化の向上が困難な状況になりつつあるため、当監査法人でも、昨年後半から、セキュアな生成AIの活用を検討し、積極的に、生成AI活用を始めました。

生成AIの活用について触れるのであれば、新年の挨拶についても、生成AIに作成してもらったものを掲載するのが最もわかりやすいと考えましたので、以下に生成AIに対するプロンプト(問いかけ)と生成AIの回答を記載します。

この回答を得るのに、何回が問合せを壁打ちのように繰り返しましたが、1回毎の回答時間は長くても20秒弱で、生成AIに問いかければ、どんな問いにもその分野の専門家のように回答してくれますが、生成AIから問いを作成してくれることはないので、今後は、的確で、深い問いを考える能力が、これまで以上に求められます。


(問い)

毎年、監査法人の代表として新年の挨拶を作成し、HPに掲載しています。

今年は、積極的に、生成AIを監査業務全般に利用していくつもりです。

生成AIを監査業務全般に利用することを新年の挨拶の中心に記載したいので、以下のキーワードを使用して、300文字以内に原稿を作成してください。

(キーワード)

➀セキュアな生成AIの利用

➁監査の効率化のための生成AIの活用

➂クライアントから入手した会計データ、議事録、契約書等を専門家の視点で分析するのに生成AIを活用

④企業及び企業環境の理解のための生成AIの活用


(生成AIの回答)

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年は、次世代の監査を見据え、セキュアな生成AIの利用を前提とした業務変革に挑みます。 具体的には、リスク評価の基礎となる企業及び企業環境の理解のための生成AIの活用に加え、クライアントから入手した会計データ、議事録、契約書等を専門家の視点で分析するのに生成AIを活用し、より深度ある監査を実現します。

こうした監査の効率化のための生成AIの活用と、監査人の専門的判断の融合により、社会の信頼に応え続ける所存です。

本年も変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げます。


(問い)

セキュアな生成AI利用についての「生成AI活用に関する基本方針(ポリシー)」ドラフトを箇条書きしてください。


(生成AIの回答)

生成AI活用に関する基本方針(ドラフト)

当法人は、監査業務の効率化および高度化を目的として生成AIを積極的に活用するにあたり、以下の基本方針を定めます。

・セキュアな利用環境の限定 入力したデータがAIモデルの学習に利用されない設定(オプトアウト)が適用された、法人契約のセキュアな環境(エンタープライズ版等)のみを利用します。一般公開されている学習利用ありの無料版生成AIへの業務データ入力は禁止しています。


・機密情報および個人情報の保護 クライアントから受領した未公開の財務データ、個人情報、およびその他機密性の高い情報は、法人の定める厳格なセキュリティポリシーに基づき取り扱い、認可された環境以外での生成AIへの入力は行いません。


・「人」による最終判断と責任(Human-in-the-Loop) 生成AIはあくまで監査人の業務を支援するツールとして位置づけます。AIが生成した回答や分析結果については、必ず専門家である監査人が事実確認(ファクトチェック)と論理的妥当性の検証を行い、最終的な監査判断は監査人が責任を持って行います。


・著作権およびコンプライアンスの遵守 生成AIの利用にあたっては、著作権法、個人情報保護法、および関連する法令・ガイドラインを遵守し、第三者の権利を侵害しないよう十分な配慮を行います。


・継続的な教育とモニタリング 生成AIの技術進歩やリスクに対応するため、所属する全メンバーに対して定期的な研修を実施するとともに、利用状況のモニタリングを行い、ガイドラインの継続的な見直し・改善に努めます。



代表社員・公認会計士 荒川 栄一